口腔外科

口腔外科とは

口の中の歯だけでなく、舌、頬の粘膜、舌の付け根、上アゴ、下アゴ、唇と、粘膜に隠れているつばを出す組織、さらに顔やアゴの形をつくっている骨、アゴの関節など、これらに生じた病気を治療するのが口腔外科です。(事故やスポーツによるトラブルでの外傷も含まれます。)
また、親知らず抜歯だけでなく、顎関節症などの様々な口腔外科治療に対応しています。

口腔外科
確かな実績

当院長の疋田は、これまで3000本以上の親知らずの抜歯経験があります。口腔外科勤務のころは、自身にて患者様に静脈内鎮静法を行った後、4本同時抜歯を行うなどを毎週行っていたこともあります。このような経験をもとに患者様に対して安全で負担の少ない抜歯計画を提供しております。(静脈内鎮静法はご希望があればご相談ください)

有病者も実績豊富

糖尿病や透析などを行っている基礎疾患がある、血をさらさらにする薬などを飲まれている、などの患者様に対しての治療も豊富です。
他院で治療を受けられなかった方は是非ご相談ください。
どちらも、ケースよっては総合病院口腔外科を紹介させていただく場合もあります

親知らずについて

親知らずとは、図において一番奥の8番の歯です。本来、歯は上顎・下顎それぞれで16本の歯がありますが、親知らずは4本すべてが揃わないことが多く、4人に1人は生えてこないといわれています。歯は上下がしっかり噛みあっていてはじめて機能しておりまたそうすることで自浄作用が働き虫歯予防にもつながっています。そうでない場合は口腔に悪影響を及ぼしていることがほとんどで、親知らずに関しては生活において必要な歯ではないことが多いです。

ほとんどの方は親知らずが虫歯、その周囲の部分的な歯周病、お口に悪影響を与えています。そのほとんどが、真っすぐ上に生えるのではなく、横や斜めに生えていて、他の歯に対して悪い形で存在しています。そして、顎が小さい日本人は、横向きに生えるケースが非常に多いです。親知らずが正常に生えていないと噛み合わせに影響が出る場合が多く、7番の歯と親知らずの間に隙間が生まれて歯ブラシが届かないなど口腔ケアが十分でなく、虫歯などにつながります。 このような親知らずは、抜歯することをお薦めします。

親知らず
親知らずによる
トラブルの例

以下は、おおよそ起こるトラブルの順番です。もちろんこれに限るわけでもなく他にもあります。

1.周囲の歯肉が腫れる
周囲の歯肉が腫れる

下の親知らずが斜めに生えていて、その周りの歯肉が腫れる(智歯周囲炎)

2.隣の歯が虫歯になる
下の親知らずが斜めに生えている場合

下顎の親知らずが斜めに生えていて、隣の歯が虫歯になる

3.親知らずが虫歯になる
親知らずが虫歯になる

上顎の親知らずが虫歯になる(とくに頬っぺた側)進むと前の7番も虫歯になります

4.嚢胞を形成することも
嚢胞を形成することも

身体のなかに生じた病的な袋状のものを嚢胞(のうほう)といいます。
特に下顎の親知らずが嚢胞を形成することもあります。

親知らずによるトラブルを
未然に防ぐ
当院での対応

トラブルを防ぐために基本的に親知らずは抜歯を推奨させていただいています。
もちろん時期やタイミング、抜くのが怖いなど様々にご事情はあるかと思いますし、無理に抜くなどはありませんので、なんなりとご相談くださいませ。

抜歯をおすすめする
ケース

横向きや斜めにに生えている親知らずは、お口の中の衛生状態を悪くするので、他の歯を守るためにも抜くことをおすすめします。
こちらのレントゲン写真は、横向きに生えている親知らずの症例です。親知らずと隣接している部分にできている黒い影は虫歯です。歯ブラシだけではどうしても汚れがとれず、汚れがたまり虫歯になってしまいます。
城東区の歯科・歯医者れいファミリー歯科・矯正歯科では、必要に応じてCTレントゲンで事前に親知らずの方向を確認し、安全に抜歯を行います。
親知らずで、お困りの方は、お気軽にご来院の上ご相談ください。

レントゲン
親知らずを残す
ケース
移植に使う場合

親知らずを残すメリットとしては、移植に使える場合があるということです。ただ、移植は年齢や親知らずの状況にもよりますので、適応か否かの見極めが大事です。
ただし、以下のケースには気をつけなければいけません。

親知らず

下顎の親知らずが無く上顎の親知らずが虫歯になってしまった場合など、噛み合わせる歯が無いのにも関わらず親知らずを残すための根管治療を行っているケースが見られます。しかもその治療が適切になされていない事が多く、結局治療を繰り返し抜歯することになります。
また横に生えている健康な歯へ将来悪影響を与えてしまう可能性があります。
当院では患者さんの口腔環境に合わせた無駄の無い治療を行っております。

院長の疋田は、移植数も経験豊富ですので、何なりとご相談ください。

その他トラブル
「顎関節症」

顎関節症
顎関節症について

顎の痛みや違和感、音が鳴ったり、口が開きにくいなどの症状はございませんか? 顎関節症には様々な種類があり、筋肉の炎症、関節の周りの組織の炎症、関節のクッションのずれ、骨の変形によって起こります。
顎関節症には様々な原因が考えられており、ストレス、姿勢の悪さ、食いしばり、歯軋り、噛み合わせなどが挙げられています。そのため、顎関節症を防ぐためには「ストレスを避けること」「正しい姿勢を保つこと」「歯軋り食いしばりを直すこと」「噛み合わせを改善する」などの方法が考えられます。

城東区の歯科・歯医者れいファミリー歯科・矯正歯科では、それぞれの原因や種類にあわせて、噛み合わせ治療やマウスピースの製作、顎関節のリハビリテーションを実施できますので、お気軽にご来院下さい。

他にも歯の外傷や舌がひりひりする、口腔粘膜疾患などもご相談ください
お問い合わせ
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▲=日曜日は第1.2.3のみ9:00~13:00 
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