ご自身の健康な残りの歯を守るためのインプラント治療
歯を失ってしまった場合、従来は入れ歯や義歯という処置が一般的でしたが、近年注目を浴びているインプラントという選択肢もございます。インプラントは、歯を失った顎の骨に体になじみやすいチタン製の人工歯根(歯の根っこ)を埋め込み、それを土台にして人工歯を被せる、もしくは義歯を固定するなどして失った歯を補う治療方法です。
入れ歯や義歯は、残存している他の歯にも負担をかけてしまっている場合が多く、発音がおかしくなる・硬いものがうまく噛めない・ガタついてくる等の可能性があります。
インプラントはそれらの問題を解決し、機能面・審美性の両方を兼ね備え、まるで本当のご自分の歯のように仕上げることが可能です。
城東区の歯科・歯医者れいファミリー歯科・矯正歯科では、インプラント治療にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
インプラント医療の高度な水準の維持と向上を図ることにより、国民に適切な医療を提供することを目的としている、国際口腔インプラント学会認定医の院長による治療が受けられます。
PCでシュミレーションを行い最適のインプラント手術ができるようにガイドを制作します。完成したガイドを口腔内に装着し計画通りの位置に安全かつ正確に手術を行います。
通常のインプラントとは違い、歯茎を切らずに小さな穴を開けてインプラントを埋入するフラップレスによる低侵襲なインプラント治療法を行います。 適切な位置・深さに埋入するために、CT画像などで粘膜下の骨形態や神経の位置を把握し、インプラントを埋入することが出来ます。(※症例によります)
顎の骨が少ない方にはサイナスフロアエレベーション、GBRなど難症例(骨造成)にも対応しております。
当院では患者様に安心していただけるようにインプラント埋入後7年保証を行っています。(条件あり)
インプラントは怖い、あんまりいい噂聞かないけど?など様々な不安があろうかと思います。
できるだけその不安を取り除けるよう意識してまいりますので、なんなりとご相談ください。
インプラント治療で扱う「インプラント体」には様々な種類があります。
安心してインプラント治療を受けて頂くためには、インプラント体の種類をチェックしておくこともポイントになります。
城東区の歯科・歯医者れいファミリー歯科・矯正歯科では、オステム社のインプラント体を採用しております。
オステムインプラントは全世界50ヶ国で使用されており、専門研究員による研究開発が行われています。
また、表面処理、デザイン、精度など優秀な技術力を持っているインプラントです。
STEP1
CT撮影により顎の骨や血管・神経の走行などを3次元画像で確認します。また、お口の状態を確認するため口腔内検査も行います。
歯周病があれば、優先して、徹底的にキレイにします。
STEP2
CTのデータをもとに人工歯の形態、インプラントの埋入位置・角度・深さ等を決定し、治療計画を立てます。
STEP3
計画通りの正確な手術を行うため、CT上での治療計画に基づいて専用のサージカルガイドを作製します。
STEP4
製作したガイドを口の中に固定し、専用の器具を使用して、治療計画通り正確にインプラントを埋入します。
STEP5
インプラント体が顎骨と結合し、切開部が治癒したら人工の歯を装着し治療は完了です。
STEP6
•毎食後と就寝前、天然歯と同様に、丁寧にブラッシングしてください。
•柔らかい歯ブラシを使用し、定期的に新しいものに交換してください。
•歯科医院にて定期的にメンテナンスを受けてください。
インプラントも人工物である以上永久ではありません。
そのため、なぜその歯を失った(保存不可能になった)か、を常に考える必要があるので、1本単位でなく口腔内全体の状況、患者さんの年齢や生活環境、そしてこれからどのようなことが起きることが考えられるのか、ということを常に意識しながらインプラント治療を行っております。
あくまでも私自身、【他の歯を守るため】というスタンスであり、そのためには状況によっては以下の歯牙移植をすすめる場合もございます。
虫歯や歯周病などで失った箇所に、違う歯を移し入れる方法をいいます。ほとんどは自分の歯を利用する自家歯牙移植のことをいいます。
歯牙移植の適応はかなり限られてきます。うまくいく条件がありますので、ご参照ください。
・親知らずが大きな虫歯などなくいい状態であること。
・歯根が長くて単根に近い形であること。
・骨がしっかりあること(下顎の方が適応としては多いです)。
・供給する親知らずのサイズに幅が合うこと。
以上の条件を考えると、20から30代ですることが必然的に多くなっております。
インプラントにしても歯牙移植にしても、また他の方法にしても、最適な治療を提案できるよう努めてまいります。
第1大臼歯が幼少期の虫歯→根菅治療→破折→抜歯となりました。
今は虫歯リスク低く、前後の歯は全く触っていない。かつ、ブリッジにすると破折するくらいの力の方なので、前後の歯を守るためにもインプラントになりました。
主訴 | 右下の奥歯の歯茎が腫れてる |
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治療内容 | 歯根破折のため抜歯し、インプラント |
治療費/治療期間 (来院回数) |
36万3千円/被せセットまで4か月 |
リスク副作用 |
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20代前半
幼少期の虫歯→根幹治療→破折
年齢も若く、適応歯であったため移植。予後良好。
主訴 | 右下の奥から2番目、左下の一番奥の歯茎が腫れている |
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治療内容 | 右下→歯根破折のため抜歯 左下→歯に穴があいていたため抜歯 |
治療費/治療期間 (来院回数) |
保険/各々2か月 |
リスク副作用 |
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