予防処置で健康な口腔内環境をつくりましょう
歯を失う原因となる歯周病、虫歯から歯を守るためのサポートは、れいファミリー歯科・矯正歯科にお任せください。このページでは予防処置についてご案内します。当院では患者さん一人ひとりに合った治療・予防方法をご提案します。
虫歯や歯周病になりやすい人、噛み合わせの関係で歯が壊れる人など人によって口腔内に起こるトラブルは様々です。私達はそもそものその原因やリスクをしっかりと把握して、患者様と共有し、その原因を患者様と一緒に治していきたいと考えています。
そのための方針として、当院ではMTM(メディカルトリートメントモデル)に即した考え方を導入しております。
「患者様のお口の未来を守る」ためには、必ず必要なものと考えております。そのためには、「なぜ虫歯になるのか」「なぜ歯周病になるのか」「なぜ歯が無くなっていくのか」原因をきちんと検査を行い、患者様それぞれの持っている原因・リスクをしっかりと知らなければなりません。原因・リスクがわからないのに歯を削り始めたり、原因が残っているのに治療を行っていくことは基本的には行いません。従来の治療中心の治療とは異なるところも多く、戸惑う患者様もおられるかと思いますが、私達の「患者様のお口の未来を守るための信念」をご理解いただければと思います。
お口の健康手帳は、城東区の歯科・歯医者れいファミリー歯科・矯正歯科の予防への徹底した取り組みの表れです。
健康な歯は、お子さんにプレゼントできる最高の宝物です。
この健康手帳は、生涯にわたって健康なお口を維持していくための手助けとなるよう作製しています。乳歯を虫歯にさせない、幼弱な永久歯を虫歯から守ること。ご家庭と歯科医院の両方の取り組みで、成人するまでに虫歯が全くない永久歯28本(カリエスフリー)が達成できれば、その子は、より豊かな人生を歩めるに違いありません。
また、万が一今現在、お口の中に虫歯があれば、その虫歯ができた原因を見つめなおし、当院が手入れしやすいお口の中の環境を創り、ご家庭で自分で健康を維持する習慣を身につけることができれば、その後の虫歯のリスクを限りなく軽減させることが可能です。
将来、健康なお口の環境を維持できる礎(いしずえ)となります。定期的な来院時に、「はたちまでのお口の健康手帳」に、お子さんお口の写真を追加します。子供の成長の記録としてみることもできます。
私たちは、患者さんのお口の健康を守り維持することを目標としています。歳をとって歯がなくなるのは、自然な老化ではなく病気が原因です。お口の主な原因は、虫歯と歯周病です。では、虫歯と歯周病は予防できないのでしょうか??
答えは、、虫歯も歯周病もどちらも予防できます。
患者さん自身の「病気のなりやすさ」を知り、それを改善することにより、そのほとんどが予防することができるのです。城東区の歯科・歯医者れいファミリー歯科・矯正歯科では、悪くなってからの治療より、悪くならないための予防に力を入れています。
あなたは、「健康を守る治療」と「削って詰める治療」どちらを選びますか??
ほとんどの患者さんは自分のお口の中が今どうなっているのか詳しく知りません。また、医院で詳しく説明を聞いても忘れてしまうこともありますよね。そこで城東区の歯科・歯医者れいファミリー歯科・矯正歯科では、医院で集めた資料やデータを全て、健康手帳に入れて、お渡ししています。
まず、自分のお口の中の状態を知ることが第一歩です。当院で撮影したお口の中の写真9枚やパノラマレントゲン写真1枚、デンタルレントゲン写真12枚を見てみましょう。
どこの歯に虫歯があって、どこの歯を治療しているのか、歯周病の進行状態はどの程度なのか、自分の噛み合わせはどういう状態なのか。まず、自分のお口の中に興味を持ち、知ることから始めましょう。
虫歯の診断書、歯周病の診断書、歯の汚れ診断書を見てみましょう。分かりやすいイラスト付きの診断書で、見方の説明も記載しています。わからない点はお気軽に歯科医師や歯科衛生士にお聞き下さい。
虫歯のなりやすさと歯周病のなりやすさを知るためのレーダーチャートを見てみましょう。あなたの「病気のなりやすさ」つまり「リスク」を知ることができます。
実施している唾液検査で、科学的根拠に基づくデータを見て、自分は何に気をつけたら良いのか知ることができます。やみくもに予防をするのでなく、虫歯を新たに作らないために、それぞれの患者さんにできることを一緒に考えることができるのです。
最後にカリオグラムです。これはスウェーデン王立マルメ大学う蝕予防学教室の故・ブラッタール教授とグンネル・ペターソン博士が開発した、患者さん説明用ソフトです。一人ひとり異なるむし歯の原因と効果的な予防プログラムを、わかりやすいビジュアルで見ることができます。
虫歯や歯周病を予防するためには、病気の知識を知ることも必要です。なぜなら、病気のこと、敵を知らなければ病気を防ぐことはできないからです。健康手帳には、虫歯や歯周病の病気のこと、治療と予防の進め方、歯を失わないためにすべきことが記載されています。ぜひ目を通して見て下さい。
遅すぎることはありません。今あるリスクを分析し、必要な治療があれば行い、できるだけ今の状態を維持し、トラブルがおこるのを防いでいきましょう。
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